★第６回★

～前回までのあらすじ～

熨斗をつけて地球から送り返されてきたミハエル。
だがアルトは彼に違和感をおぼえて仕方ないのだった・・・。

「ミシェル！おまえ、本当にミシェルなのか・・・？」
「ソウダヨ　ミシェル　ダヨ」
「なんか・・・とんでっけーした時と雰囲気変わってないか・・・？」
「ソンナコト　ナイヨ　オレ　ミエハル　ダヨ」
「そ、そうか。俺の気のせいかな。まあいいや、それよりちゃんと反省したか？」
「シタシタ」
「まあ、ぱんつも返ってきた事だし・・・それよりおまえがいなくなって一月くらいすぎたわけだが」
「スギタ　クン？」
「そこは反応しなくていいんだよ。ちょっと待ておまえやっぱり何か変だ！」
「オレノ　ケイタイニ　スギタ　ッテヒトノナマエ　ナイヨ」
「知ってるよ。おかしい・・・おまえまさか、フォールドしたとき時空の歪みで・・・」
「キョウモ　ムラサキ　ダヨ」
「分かった！きさまミシェルじゃないな！エイリアンだ！そうだろう！！」
「キニナル　アノコハ　エーリアン！　エーリアン！！」
「歌うな！やっぱり俺の知ってるミシェルは死んじまったんだ・・・」
「トンデトンデ　ブットンデー」
「ミシェル！すまない・・・俺があんなひどいことをしたばっかりに・・・エイリアンに体を乗っ取られるなんて！」
「ホンノリ　カオル　ユズノカオリ！！」
「くそっどうしたらいいんだ俺は・・・・！」

「あれー。ミシェル先輩帰ってたんですか。三十年くらい行方不明になるかと思ってましたぁ」
「ルカ！いやこいつはミシェルなんかじゃない！ミシェルの皮を被ったエイリアンだ！」
「え？そうなんですか。それよりアルト先輩、フォルモに新作のジェラート食べに行きません？」
「あ、行く行く」
「じゃあミシェル先輩の皮を被ったエイリアンさん、留守番してて下さいね」
「ギンガニ　タネヲ　バラマコウ！ヘイ！！」




次回、堂々の最終回！
志向対究極の対決ついに決着か！？
お楽しみに！
※放送日時は決まり次第怪電波を飛ばします。
山奥または地下にお住まいの方はご注意下さい。