Posted by ぴんもや - 2008.07.31,Thu
エロを書けばいいじゃないと夜中にお告げを聞いた気がするので、大真面目に本気出して考えてみました。
エロいですよ~(ある意味)18禁ですよ~。
ただしやはりなけなしの良心が痛むので、以下のことに注意してください。
・心臓の弱い方、心の狭い方はご遠慮下さい
・(ある意味)18禁です
・鬼畜なミハエルが嫌な方はご遠慮ください
・飲食物を口に含まないでください
・嫌な予感がした人はおそらく大当たりです
・去年ピークを迎えたあの人とは一切関係ございません
・・・・・・・・・・・・あ、例のクイズの答えはまた後日ということで。
ひろむさんはともかくイチ●セさんエントリーでよござんすか?いいんですね?(笑)
当選したら何がプレゼントされるか理解されてますよね?(にやり)
それではご希望の方は深呼吸をして以下続きをどうぞ。
よくやったぴんくもやしおまえはすごいよ云々ご意見ご感想叱咤激励はコメント欄もしくはメルフォよりお待ちしております。
エロいですよ~(ある意味)18禁ですよ~。
ただしやはりなけなしの良心が痛むので、以下のことに注意してください。
・心臓の弱い方、心の狭い方はご遠慮下さい
・(ある意味)18禁です
・鬼畜なミハエルが嫌な方はご遠慮ください
・飲食物を口に含まないでください
・嫌な予感がした人はおそらく大当たりです
・去年ピークを迎えたあの人とは一切関係ございません
・・・・・・・・・・・・あ、例のクイズの答えはまた後日ということで。
ひろむさんはともかくイチ●セさんエントリーでよござんすか?いいんですね?(笑)
当選したら何がプレゼントされるか理解されてますよね?(にやり)
それではご希望の方は深呼吸をして以下続きをどうぞ。
よくやったぴんくもやしおまえはすごいよ云々ご意見ご感想叱咤激励はコメント欄もしくはメルフォよりお待ちしております。
【ミハエル・ブランのチクビこんにちは】
ミハエル・ブラン、セブンティーン。
美星学園航宙科パイロット養成コース首席。
民間軍事プロパイダーSMSスカル小隊所属、コールサインスカル2。
自他共に認めるプレイボーイである彼は、悩ましげなため息をつきながら鏡を見た。
今日も完璧だ。みだしなみに一寸の隙もない。
だが彼には自信がなかった。
こんなに、こんなにがんばっているのに相棒兼親友兼ライバル兼思い人である早乙女アルトは何も気づいてくれない。
触れようとすればさりげなくかわされ、キスをしかければ押しやられ、抱きしめようと近づけば華麗にあとずさって何事もなかったかのように笑顔で話しかけられる。
「なんだよミシェル、ぎらぎらした目しやがって」と。
気づいているはずなのだ、普通は。こんなに欲情しているのにあいつは何も知らない顔でそばにいる。
どうすれば、気づいてくれるのだろうか。
きっと言葉で囁いてもくだらない冗談だと笑うか、怒るに決まっている。
ほらこんなに俺はおまえに惚れているんだと、そう分からせるためには・・・・。
ふたりきりの部屋だとはいえ、さすがに下半身を露出させるのはためらわれる。
ミハエルの美学に反する行為だ。はしたないし、みっともない。いやそのもの自体には自信はあるが。
「・・・そうだ」
いいことを思いついた。
きっと、鏡の中の自分とアルトの桜色の唇を重ね合わせて思い描いたせいに違いない。
あいつの奇麗な形をした、ピンク色の唇ほど、欲しいものはない。
「なあミシェル、明日提出の課題・・・」
しゅんっ、と音をたてて扉が開く同時に声を発したアルトだったが、室内の異様な光景に思わず目を見張った。
一瞬遅れて慌てて廊下にあとずさり、素早く扉が閉まるのを目の前で確認する。
なんだいまのは。
俺は気でも狂ったのだろうかと自分の頬を自分でつねって、とりあえず夢ではないことだけ確認する。
きっと目の錯覚か何かだろう。疲れているんだな俺。
ははは、と笑ってもう一度扉を開けた。
「なあミシェル、明日の・・・」
「やあアルト姫。ずいぶん疲れた顔してるな。隊長にこってり絞られたんだろう」
待ち構えていたかのように、テレビのモニタを背に立つミシェルが笑顔を向ける。
白い歯がきらりと輝いた。厭味なほど気障ったらしいしぐさである。
いつものミハエルだ。変わりはない。
顔は。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ミシェ、ル」
「ん?どうした姫、変な顔して」
せっかくの美人が台無しだぞ、でも可愛いよとふざけた口調で歩み寄る。
アルトは息をのむと扉にべったりと背中をくっつけた。
なんだあれは。こいついったい何なんだ。
普段と変わりない態度のミハエルだったが、一点だけどうしてもおかしなところがある。
彼はいつもの隊服のジャケットを脱いでシャツ姿だった。それはいい。暑いしもこもこするし。
ただ、その胸のあたりにふたつ穴があいている。
コンパスで奇麗に円を描いてくりぬいたような穴だ。決してひっかけて破けましたといった風ではない。
そしてその穴の中心からは、当然のような顔でチクビがのぞいていた。チクビこんにちはである。
(なんだ?何やってるんだこいつ?逆ブラジャー略して逆ブラ?何で?)
がんがんと痛む頭をおさえながら、必死でアルトは考えていた。
「ア・ル・ト・ひ・め」
すぐ目の前までやってきたミハエルは、扉に手をついてアルトを封じ込めるとわずかに高い位置から見下ろしてにこりと笑った。
ああ、この顔は嫌いじゃない。
血色のいい肌も、切れ長の目も、すっとした鼻の形も、厚くも薄くもない唇も。
緑色の瞳がふとした瞬間柔らかくなるのもどきっとする。
ただ、いまは違う意味でどきっとした。いけない、視線を下にずらしてはいけない。
現実逃避である。
「どうした変な汗かいて?もしかして意識してるとか?」
してるしてる。意識なら大いにしている。違う意味で。
ミハエルは黙り込んだままだらだらと冷や汗をかくアルトの鼻の頭にチュッとくちづけた。
「ひぃっ」
喉の奥から変な声が出た。
「あれ、今日は逃げないんだな」
逃げてえよ全力でこの場から逃げてえよ。涙まで出てきた。
じわりと滲んだそれを目ざとく見つけて、ミハエルが少しだけ腰を下げて目線を合わせた。
互いの息がかかる距離で、宝石のような瞳がこちらを見て微笑んでいる。
ああ、奇麗な色だ。
それにしても男らしい喉仏だ。鎖骨もなんだか色っぽいし、きっと女はこうして堕ちるのだろう。
だがいけない、それより下を見てはいけない。だがシャツからちらちら見えるそれがどうしても気になる。
「アルト・・・」
明らかに色を含んだ低い声が耳を犯す。
「えーとえーと、待ってくれちょっと待ってくれないか」
「この期に及んでまだ抵抗する気か?アルト姫」
ふっと息をはいてミハエルがアルトの頬に手をおしあげた。
もう片方の手でアルトのだらりと垂れた左手をつかむ。ゆっくりと上へ上がって行くそれに、アルトは今度こそ思い切り顔をひきつらせた。
「なななななんだよこの手は」
それ以上ミハエルの体に触れてはいけないと強い危機感を抱いた。
なぜなら、どうしても視界に入るふたつのソレが待ち構えているかのように上を向いているのだ。
これほど恐ろしいものはない。ホラーである。貞子もびっくりだ。開け放たれた社会の窓からこんにちはだ。
「分るだろ?俺はいつもおまえといると興奮して仕方ないんだ」
分る分かる。どうせなら素っ裸になってくれた方がまだましだ。
何で一部だけしかもそんなところをご丁寧にくりぬいて主張するんだ。
混乱したまま喘いでいると、ミハエルは掴んだままのアルトの手を自分の、こんにちはしている片方のそれに触れさせた。
「うひゃあ」
また喉の奥から変な声が出てしまった。
「いい加減気づいてくれただろう?俺はいつだってこんな状態なんだよ」
「分った分りましたごめんなさいもうしません」
「アルト。何で泣いてるんだまだ何もしてないぞ」
「俺の手に押し付けるなぁぁぁぁぁ」
ぼろぼろと涙をこぼしながら嗚咽をもらすアルトに、ミハエルは納得したように笑って、セクシーに囁いた。
「アルト姫は恥ずかしがり屋さんだな」
ははははは。
軽やかに笑いながら、ミハエルはいつまでたってもアルトの手を放そうとはしなかった。
そしてその後ずるずると引きずられるようにベッドに押し倒されたが、それまでの過程があまりにショックだったため、初夜がどうとか処女がどうとか、さっぱり考えるまでに至らず、放心状態のままおいしく頂かれてしまったのである。
ミハエル・ブラン、セブンティーンはこうして、割とあっさり念願を果たしたのだった。
翌日、SMSの隊員たちは、なぜか泣きながら何事かを必死でオズマに訴える早乙女アルトを目撃したが、その日彼の相棒を見た者は誰もいなかったという。
めでたしめでたし。
PR
カレンダー
最新CM
プロフィール
HN:
ぴんもや
性別:
女性
自己紹介:
ダメ人間を地で行く社会人。
フリーエリア
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"