Posted by ぴんもや - 2008.09.04,Thu
■今朝の日直からのお知らせ■
『??????』はブログサイトとして別にたちあげることにしました。
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昨日拍手にて、「このサイトのアルトはぱんつをはいているのか」
という疑問を頂きましたのでお答えします。(全力で)
『??????』はブログサイトとして別にたちあげることにしました。
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昨日拍手にて、「このサイトのアルトはぱんつをはいているのか」
という疑問を頂きましたのでお答えします。(全力で)
アルトはおむつがとれると、ぱんつはブリーフでした。
何故ならお父さんもブリーフだったし、おかあさんが買ってきたのがそれだったからです。
なのでアルトは、ぱんとといえば真っ白なブリーフしか知りませんでした。
ところが中学生になると状況が変化します。なにやら周囲がオサレに目覚め始めたのです。
そう、中学生といえば、女子の目を気にしたり猥談に花を咲かせたりするお年頃。
とある体育の授業の着替え中、同級生たちがはいている下着がブリーフではないことに、アルトははじめて気付いたのです。それは中学2年生の春でした。
よく観察してみると、彼らは柄物のトランクスだったりシックで大人びたボクサーパンツをはいています。
アルトは自分だけ真っ白なブリーフなのがちょっぴり恥ずかしくなりました。
そうしてアルトはひとり、お小遣いを握りしめて(歌舞伎の公演料などはお父さんがちゃんとアルトの口座に振り込んでくれますが勝手に引き出すことはできません)、デパートへ行くことにしました。
そう、オサレな下着を買うためです。
しかし下着売り場をのぞくと、笑顔の女性店員がぞろぞろと近寄ってきて声をかけてきました。
「お嬢さまにはこういう可愛いらしいのがお似合いですよ」
完全に女の子と間違えられるのです。この頃アルトはまだ声変わりもしておらず、どう見ても美少女としか思えない容姿と振る舞いでしたから仕方ありません。
女性店員はAカップのピンク色したレースのブラジャーと、おそろいのショーツを手ににこにこ笑っています。
「採寸しましょうか」
手にはメジャーを持っています。アルトは慌てて逃げようとしましたが、店員さんはおそろしい力で彼の腕をつかんで、言いました。
「初めてブラジャーを買うときはちゃんとしたものを選ばないといけませんよ」
結局、押しに弱いアルトはブラジャーとショーツを買わされ、途方にくれました。
こっそり箪笥の奥に仕舞って決して誰にも見つからないようおまじないをかけましたが、数日後矢三郎お兄さんに見つかります。
矢三郎お兄さんは鼻を抑えながら「お似合いだと思いますよ」などと言いましたが、それはまた別のお話です。
そんなこんなで、アルトがオサレなボクサーパンツを買えるようになったのは、高校生になってからでした。
【END★】
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